電験三種合格体験記 その4 『1年目の試験の自己採点と合否結果』
結論を先に言うと、電験三種チャレンジ1年目の結果は不合格。それも、科目合格ゼロの完敗でした。
チャレンジ1年目の各科目の自己採点結果は?
初めての電験三種の試験と言う事で、凄く緊張していました。
そして、8月頃に精神的ダメージでやる気を無くしており、殆ど勉強しなかった事が最大の敗因でもあります。
まあ、参考書選びも間違えていたのも痛かったです。
それでも、試験は諦める事なく全力で取り組みました。
その試験の翌日に、公式サイトで解答を公開しているので、自己採点しました。
- 理論 50点
- 電力 50点
- 機械 30点
- 法規 50点
電験三種の合格点は60/100点なのですが、その年によって合格点の引き下げがあり、科目により55点だったり50点まで下がる事があります。
近年、殆どの年で合格点の引き下げがあり、4科目全て60点という年はありませんでした。
そして、令和2年では4科目全て60点という事でした。
まあ、55点に下がったとしても科目合格は無理でしたが。
1年目の結果を振り返って、2年目の勉強方針を決める
1年目で合格出来れば良かったのですが、結果は全敗でした。
そこで、1年目の反省を踏まえて2年目の方針を決める事に。
その頃、あるニュースで工業高校の1年生が同じ年の電験三種に合格した!と言う内容でした。
その学生さんは、過去問中心に勉強したとコメントしていました。
やはり、過去問と同じ問題は出なくても、過去問中心の勉強は有効と言う事か。
ただし、ただ過去問を周回するだけでは意味がありません。
あくまでも、その解き方を理解する事が大事です。
問題を見て、どのように式を展開して答えを導き出せるかが閃くかどうか?それが、電験三種に合格する為の王道だと思ってます。
2年目の電験三種チャレンジの前に
本当なら、試験結果が不合格だった時点で来年度の勉強を始めるべきなのですが、第二種冷凍機械責任者という国家資格の試験が11月にあるので、すぐさま頭を切り替えて2ヶ月間の勉強を始めました。
この試験の結果は合格でした。
こうした成功体験は勉強への取り組み姿勢や、試験の際の緊張感を緩和すると思ってます。