電験三種合格体験記 その7 『2年目の試験当日と、その手応えはいかに?』
令和3年8月、今年こそ電験三種に絶対合格するぞ!と決意した日の雪辱を晴らす日が来ました。
2年目の勉強の予定と現実
試験当日の話を書く前に、hakuが予定した勉強方法と実際のギャップについて書きます。
当初の予定では、参考書を一通り読んだ後に10年分の過去問題集を10回くらい周回して、苦手な問題をノートに纏めようと思っていました。
しかし実際には、過去問題集の進み具合が悪く4周程度しか周回出来ず、まとめノートも作れない有様でした。
1年目に比べれば有意義な勉強でしたし、最終日まで頑張れたと思うが予定は達成出来ず。
また、点数の底上げ用に購入した、完全マスターシリーズもほぼ手付かずと言う。
試験日当日の手応え
去年と違い今年の試験場所は大きな会場でした。
コロナ対策は万全なのか?と心配なのと、前日からお腹の調子が良くなかったので、トイレの数が少ないのが気掛かりです。
念の為、正露丸持参で戦いに挑みました。
1科目めの理論では、過去問とは出題の雰囲気が違っており、参考書に載っていないマニアックな内容もあり、試験時間ギリギリまで悩みましたが手応えは無し。
2科目めの電力では、ベルヌーイの定理をド忘れしてしまったものの、全問を解き終えた時点で手応えがあり、あわよくば90点も夢じゃない!と思う程でした。
3科目めは苦手な機械で、去年の30点の雪辱を晴らす為にパワエレにも力を入れて勉強しましたが、今年の問題は簡単で余裕すらありました。
最後は暗記物の法規で、意外と落としやすい科目みたいですし、マークシートのバラつき加減に偏りが出来てしまい、手応えは五分五分という感じでした。
まとめると、電力と機械は科目合格しそうで、法規はワンチャンありで3科目合格の可能性も。
2年目の自己採点結果は?
試験日の翌日には、電気技術試験センターの公式サイトにて、公式解答が発表されました。
因みに、1年目の自己採点はこんな感じでした。
試験日当日の夜には、電験三種講座等のサイトでの速報が飛び交っていましたが、hakuは公式の解答しか信じ無いので翌日の解答発表で自己採点を行いました。
- 理論 60点
- 電力 90点
- 機械 90点
- 法規 74点
全体的に試験当日の手応えより点数が多く、理論はギリギリではあるものの合格基準点の60点でした。
ネットでは、今年の理論は少し難しくて合格点の下方修正もあるのでは?と書かれてたり、電力と機械が簡単だった為、トータルでみると修正無しとの見解もありました。
また、去年の機械は難しかったにも関わらず、全科目下方修正無しのオール60点となっており、今年もオール60点なのかな?
自己採点ではギリギリ合格なので、合否発表の10月末まで気長に焦らされながら待つ放置プレイです。